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こちらのBLOGは続けます [フクシマ]

表(おもて)のBLOGは休止ですが、こちらは続けます。

さて、学生の時に地理学を2単位修学した。
教授は神尾明正というお名前。NHKの「みんなのうた」で歌われた、
「坊がつる讃歌」の作詞者だ。

あとで調べたら、「坊がつる」とは九州大分県竹田市にある
標高約1200mの高さに広がる盆地・湿原をさすようだ。

ご本人はユニークな人で、教養部の授業中は、少々脱線することもあった。
何でも「男子たるや、ふんどしが一番!」
今も、ふんどし以外ははかない、などと女子学生のたくさんいる人気授業で
公言してはばからない。

ちなみに、一緒に出席していた学友に、俳優の「萩尾みどり」がいた。
毎回出てきていたので、神尾講義を楽しんでいたようだ。

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神尾先生は、独自の考え方を持つ人で、驚くような話をよくされていたが、
その中でも、際立っていたのが、

「歴史学者は、縄文時代、弥生時代、あるいは奈良時代のように、時代と共に
社会がいっぺんに変わったように言うが、これは誤りだ」

「縄文文化は今も細ぼそと継承されているし、江戸時代の文化から何ら変わっていない
文化を継承している人々が、たくさんいる」

との解釈だ。彼は、横に時代を振った黒板に、縄文文化を現代まで、弥生文化を同じく現代まで
だんだん細くなるように、先を引っ張っていった。

彼が言いたいのは、文化は影響し合うけれど、マージしないものもあるよ、ということであった。
日本は単一民族国家と言われているが、実は引きずっている文化(出自)は異なるということ。

そのように考えると、私達と同じような人々だと考えた「原子力ムラ」の面々や、ボロボロの官僚は、
別の文化の人々ではないかと穿って観えてしまうほど、共感する部分が少ない。

果たして彼らはどの文化の体現者なのだろうか。願わくば、先の戦中のし指導者たちとは
違うことを祈るばかりである。
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tak

アニメ映画「千と千尋の神隠し」が、
米国で公開されたとき(ジブリには
ディズニーが出資していますから...)、
八百万の神様が、湯屋に疲れを癒やしにくる、
という設定に、外国人たちは仰天したそうです。

そりゃ、そうだよね。キリスト教だと
神様はひとりだから。

「自然のなかに神様がいて、人間はその恩恵
をいただきながら、ともに暮らしている」、という、
日本人が古代から共有している世界観が、
外国人には、異教徒の文化に見えたようです。

こんにち、日本人の生活は近代化されましたけど、
私たちの精神の根幹の部分は、ほとんど変わって
いないし、また、これからも変わらないと思います。


そのような観点からみると、原子力関係の人たち
は、まさに異教徒に見えますね。
まるで、「原子力教」みたいな...
もしかしたら、神の火を扱っているうちに、
そのようになってしまったのかもしれませんが。


by tak (2012-05-22 08:22) 

micyu

takさん
私は常々、科学というのは奇跡を実現する宗教だ、と思っています。電気や放送、惑星間飛行など、信じられない奇跡がたくさん身の回りうにあります。その奇跡に慣れてしまい、当たり前のように思ってしまうと、どこかのカルト集団のように、他の考え方ができなくなり、やがてオウムの様になる…

今の原子力ムラは、まさにそうだと思います。彼らは優秀かもしれませんが、どこか異様な生き物に感じてしまいます。
by micyu (2012-05-22 19:08) 

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